東日本大震災(2011/3/11) 香取市と神栖市の被害 2011/3/21記
地震が発生して10日が経過しました。香取市は震度6でした。工場では70tonクラスの機械を置いても
ビクともしない厚〜いコンクリートの床が隆起してしまい、工作機械(旋盤・フライス等)が動いてしまいました。
棚のボルト・ナット・部品類は全部崩れてしまい何万本のボルトが散乱しました。
余震が治まってきたので工作機械の再設置とレベル出し、作業スペースの片付けだけは終了して
普通営業に戻りました。ボルトの棚、収納スペースは手を付ける気力すら無いので放置。
以下は、香取市と隣の神栖市の被害状況です。隣の旭市は津波で家屋が流されて死者が出ています。
お客さんに勧めている佐原の古い町並みの観光地もボロボロになってしまった。
逆な見方をすると江戸時代〜明治時代の建物が、関東大震災を耐えて今まで残っていたが、
今回の地震は関東大震災を超えていたということ。右下は黒い蕎麦の店です。
以下は神栖市
不幸中の幸いで、地震時は弊社NSXを工場から出して外で作業していたので、NSXに被害ありませんでした。