柴田憲司の簡単なプロフィール    2008/10 記     Rigik Top Page

どんなヤツが設計製作しているのか?

車の部品を売っている人、チューナーもピンキリですからね。HPが立派で格好いい会社でも
商品レベルや対応が???と思うところがあったり、外観は普通だが中身は素晴らしい会社
だったり、ボロい外観と内容がリンクしている会社もある。千差万別だ。
弊社ですか? 外観はボロです(笑
中古OA機器販売という激戦区でもポリシーを維持出来たので、更に得意な分野なら良い流れを
維持出来ると思います。自己紹介がてら下記のプロフィールを記します。

機械工学部を卒業してF1参戦している自動車メーカー系の部品を設計製作している会社に
入社する。生まれ育った東京から引っ越して初めての地方暮らしが始まる。

操舵系の設計、テスト、試作等を行う部署に配属される。
一時はF1参戦している2社の部品を担当して両社の考え方の違いに感心していた。
自分の部署で一番面白かったのは衝突テストだったかな? 

会社は、2・4輪のエンジン補器類、駆動系を手広く手掛けており、広大な工場内を探検するのが
とても面白く勉強になった。実験室では他部署の実験も行われており、ついつい見学して
勉強させてもらった。

親会社出向となり、引越をして親会社の研究所に通勤する。親会社と自社の間に入り設計を
しつつ調整役をしつつ、開発車両の部品受注が出来るように頑張っていたつもり。
その他の業務は、ここでは書けない内容が多すぎる。 寒かったぜHGT



半導体製造装置を設計製作する会社に転職して東京に戻った。

シリコンウェーハーに対して機械的に加工する装置の設計をしていました。
精密機械とは、剛性と温度管理だな〜と実感しました。

運良くインテル向けのプロジェクトに関わり忙しい日々を送りつつ、設計職にはゴールが無くて
ひたすら成長を続ける職種だなと改めて実感した。
精密切削部品から板金物まで機械1台分の作図、見積、製作業者選定をしてきたので
今の自分があると思います。 ひたすら激務だった・・・

4年がかりのインテル向けプロジェクトと量産移行が終わり、短い間だが休息の日々を
送りつつ、ふと考えてしまった。このままでよいのか?
サラリーマンしていると税金、年金の支払いが自分でコントロール出来ないのが嫌で
許せなかったのと、独立してWeb上で仕事をしたくなったのと、結婚したので寿退社
ということで退社した。男版寿退社があってもいいじゃん!



サラリーマン時代に簡単なネットワーク管理もしていたのでPCは少しだけ分かるのと、
根っからの車好きです。暫くは図面作成から遠ざかって中古車と中古OA機器をWeb上で
販売しようと考えていたが・・・ 退社した10日後に父親が急死。
埼玉県で店を開こうと準備していたが、親父の遺産の機械工場が千葉県にあるので
管理運営の為に千葉県に引っ越す。
来社した事のある人なら分かるが森の中に工場がある・・・ 中古車なんて並べても
売れるワケがない。親父の会社の機械を修理販売しつつ、OA機器も販売する日々が続く。
暫く図面から遠ざかっていたせいか? 図面が書きたくなり書き始める。
書くというかCADなので入力ですね。

2007年12月クリスマスに学生の頃から欲しかったNSXを買ってしまった。2008年1月納車。
しょうもない車だな〜と思いながらレストアを兼ねて内外装を全バラシして掃除しつつ、
いじりつつ図面を書いている。本業(OA機器と機械屋)が忙しくNSXレストアは思うように
進まない。2008年10月時点でも6割程度しか組めていない。
スローペースですがNSX部品のラインナップを増やしていきます。
使用CAD CADAM 3.18B



おまけ


図面ばかり書いている人ではありません。
図面作業と同じようにプロとして誇れるのはキサゲによる摺り合わせなどの機械修理が本業です。
旋盤、フライス等で部品の削りだしをして機械を仕上げていきます。

↓↓解る人にしか解らない画だと思う↓↓



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