リアタワーバーVer.1 Rigik Top Page

アルミ製のNSX用リヤータワーバーです。
弊社の設計コンセプトは「適度な剛性確保して重量増加&価格を極力抑える」です。
リブ構造を用いて高剛性と重量増を極力抑えることを両立させました。

エンジンとミッションが後ろに有り、かつ後輪駆動なので高剛性といわれるNSXでも
後輪サスペンションアッパーマウント部の倒れ込みは発生する。リアセクションの剛性が
高ければサスは正確に動きリアの挙動は安定します。
NSXってエンジン上部のヘッド&インマニカバーにマグネシウムを使って軽量化しているのに
リアタワーバーは鉄製で両端の取付部はペッタンコに潰してあり剛性が無いに等しい。
ここは高剛性と軽量の両方を求められる所です。
タワーバー単体の剛性が高すぎても取付部分のBRKTが負けるので意味がないと思う。
無限等のカタログを見ると可動部を持たない溶接一体構造が多い、可動部を持つと逃げが
発生する。タワバーは逃げを発生させてはいけないと部品だと思います。
よって弊社は一体構造。

純正品487g前後 弊社製505g前後 18gほどの増加は勘弁して下さい。
18gの増加とインストールパイプを少しだけ下に押し曲げる事で高剛性が手に入ります^^。


注意点
純正タワーバーはスロットルボディから生えているインストールパイプと交差する部分に
逃げ加工がしてあるにもかかわらずエンジンの揺れでインストールパイプと干渉している車も
あります。当然だが社外のタワーバーを付けてもインストールパイプとの干渉は避けられない。
むしろガッチリとブチ当たる社外品もある。皆さんインストールパイプをちょっとだけ(約10mm)
下に 押し曲げています。弊社のタワーバーもこれだけは避けられませんでした。
タワーバーを上に逃がせばメンテナンスリッドが閉まらなくなるし・・・
最初から干渉している車両もあるし、曲げても元に戻せるのでOKと判断しました。
干渉を隠して販売したくないので正直に公表しています。
メンテナンスリッドは干渉せずにちゃんと閉まります。


純正は細い!




弊社製品









クリアランス少ないので指1本分以上は入るようにインストールパイプを曲げて下さい。


おまけの剛性計算



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